変数

変数の中身を確認する(デバックする) - var_dump()

var_dump()を使い、変数の中身を確認することができます。

配列の中身も確認することができますので、デバックに使用すると便利です。

また、変数または配列の値の型も確認できます。
 

<?php

// 配列を設定
$aisatsu = array(
    'おはようございます',
    'こんにちは',
    'こんばんは'
);

// 中身を確認
var_dump($aisatsu);

// intの変数を定義
$value = intval(12);

// 中身を確認
var_dump($value);
?>



◆実行結果
array(3) {
    [0]=> string(12) "おはようございます"
    [1]=> string(15) "こんにちは"
    [2]=> string(15) "こんばんは"
}

int(12)

 

型を整数型にする - intval()関数

intval()関数を使用すると型を整数型にすることができます。
 

<?php
$int = intval($str);
?>


厳密な比較をおこなう場合に数値がstringなのかintなのかわからない場合に便利です。

 

型をstring型にする - strval()関数

型をstring型にするには、strval()関数を使用すると便利です。
 

<?php
$str = strval($int);
?>


型の比較をおこなう場合にstring型にする必要がある場合に便利ですね♪

 

変数の型を型変換(キャスト)する - (string)

C言語などと同じように変数の型を型変換(キャスト)するには、型を()で囲んで指定します。
以下の例では、string型を指定しています。

<?php
$test = 10;
$test = (string)$test;

var_dump($test);
?>


◆実行結果
string(2) "10" 

string の他には、以下のような型変換が可能です。
・bool(論理型)
・int(整数型)
・float,double(浮動小数点)
・array(配列)
・object(オブジェクト)

定義済みの変数の一覧を取得する - get_defined_vars()関数

get_defined_vars()関数を使用すると定義済みの変数の一覧を取得することができます。

<?php
$list = get_defined_vars();
var_dump($list); 
?>

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作成日:2015年11月23日
更新日:2018年02月08日
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